「アムステルダム体験記2」

 

11日(2日目)
朝8時さわやかに目覚めた、外は何とまだ暗い信じられなかった。
この時期アムステルタ゛ムは日の出が遅く、日没が早いらしい。
今日は観光とお土産を買おう。
土産店にはハッパマークのTシャツ、マーク入りのジッポ、パイプ
などなどヘッドショップのスーパーマーケット版って感じの広さがあり
どの土産店にもパイプは売っていて、(日本国の、店から出たら職質など言語道断)
全く違和感は無く街にとけこみ自然です。
歩いているとコーヒーショッフ゜は何軒もあり、皆こじんまりとして個性的である。

私もコーヒーショッフ゜を経営したい、日本は「職業選択の自由」に絶対違反してる。

ダム広場、ムントタワーなどを観光しているが
相変わらず小雨が降っていて、いい写真が撮れないのが残念だ。
この日の夕食はダム広場近くにある中華料理屋に入った。
日本語のメニューもある
少しパサパサした米に、ゴムのようなラーメンだったが、まぁ美味かった。
夜のダム広場はハードドラッグの売人がいる
食事を終え公園を横切っただけで3人もの売人から声を掛けられた
あまり遅い時間には行かないほうがいいかもね。
そしてコーヒーショッフ゜へ
今日入ったのは「THE・BULDOG」犬のBULLDOGの絵看板が        
遊び心満載で見るからに楽しそう。
店に入ると若い店員さんが元気な人で、日本語の「ありがとう」
を知っていて何度も連発していた。
ハッシシュが欲しいと頼むとモロッコ産(1g、20G)のチョコを
歌いながら持ってきてくれた。
ちょっとストロングだった・・・・あぁゆったりとアムスの夜は更けていく。
一日の終わりはこうでなくちゃね。

12日(3日目)
よく眠れ好調で目覚めたが、今にも雨が降りだしそうな曇り
いくら飛行機のチケットが安くなる2月に来たからって、ちょっとひどい
のではと思った・・・・ まぁ気を取り直して
今日はカンナビスカップ優勝店「GREENHOUSE」に雨降ってきたけど行こう。
GRENHOUSEは市の中心より外れにあるので探すのに苦労したけれど
店内の落ち着いたお洒落な内装は一見の価値は必ずある。
メニューにはグラス、ハッシシュはもちろん
カンナビスケーキ、ティー、キャンディーと何でもありだった
吸ったことはあるが、食べたことはないので、さっそく試してみると
THCが入っている先入観かな?こんな美味いケーキは初めて食べた。
効き具合の方は、ゆっくりじわりと効いてきた感じがする
店を出て少し歩くと、心ウキウキ足取りも軽くなってきたので
このままゴッホ博物館、アンネフランクの家に行こう。
ゴッホの画く作品は絵心が無い私でも感動する、素晴らしい。
マリファナは食べると効きが長く続くのは気のせいだろうか。
楽しい一日だった。

13日(4日目)
もう一つ必ず行かなければならないのが「Hash.MariHuana.MuseuM」
マリファナ博物館である、ダム広場近くにあった。
名の通りマリファナ、ハッシシュに関する写真、喫煙具、栽培方法などが
ずらりと展示説明がされ、奥にはマリファナが水耕栽培されていて
よく見ると全部シンセミアであった。
中でも使用されていた密輸道具が印象に残った。
それは、古ボケた密輸道具達が
「昔はマリファナでこんな馬鹿な事してたんだよ」
と語っているように感じた。
すぐ隣には種子会社(TheSuperSativaSeedClub)SSSCがある
入ってみると青年男性2人が店員の説明を熱心に聞き購入していた
彼らはカンナビスカップ優勝した以上のマリファナを育てるぞという
意気込みだった。
こんなことからもアムステルタ゛ムに住む若い人達のマリファナに対しての前向きな
姿勢、勤勉さが伺える。
朝昼とマクト゛ナルト゛、カフェで食事をすませていたので
夕食となるとさすがに米が食べたくなる。
中華料理屋に入ると日本人カップルに出会った。
アムステルタ゛ムには今日着いたばかりと言う事で、ベルギーまで足をのばすらしい。
気さくに話をしていると
彼の方が恥ずかしそうな小声で「コーヒーショッフ゜知ってますか」と聞いてきた
「毎日行ってるよ」と応えると、嬉しそうな顔に戻り
食事をすませ一緒に行くことになった
彼女の方が少し緊張しているように見えバットトリップに
落ちないか少し心配・・・・
コーヒーショッフ゜「BEN」に入った、カウンターの中にアルバイトらしい
可愛い女の子が2人、客がテーブルに5人ほどいた
穏やかな雰囲気に、店員が女の子という事で彼女の緊張も一気に解れていた。
甘いハッシシュはありますかと聞くと、黒緑色に輝くネパール
(1g20G)を持ってきてくれた
カップルはアムス代表スカンク(1g25G)を頼んだ。
ハッシシュとスカンクの味比べや、ブレンドしたり
「ボン・シャンカール」と合唱し、さながら社交喫煙場って感じ。
私にとってはアムス最後の夜、カップル達には初日の夜に相応しく
大いに盛り上がり楽しい一時を過ごした。


14日(5日目)
今日は帰る日、抜けるような青空の晴れ
最終日には晴れてくれた、窓からはセントラル駅がそびえ建ってなんとも美しい。
さあ帰り支度だ、土産物や荷物をまとめる
小さいナイロンパックにはマリファナ、ハッシシュが
以外にも1,5gほど残っている、立ち寄ったコーヒーショップ
は4軒、ク゛リーンハウスではカンナビス・ケーキを頼んだので
3g仕入れた事になるが、あまり吸わなかったなぁ。
ここはアムステルタ゛ムなのだから朝から晩まで、吸いまくっていても良かったのだが
大麻は決して体が求めるものでは無く
心が求めるとき、私の場合ある程度のストレスと1日の労働疲労感
がなければ、あまり求めないようだった。
(いつでも吸える現実は、過度に求めなくなるのは事実)
だが、
日本の愛煙家にすれば羨ましいほどの絶品マリファナ
を捨てるのは惜しいので全部吸おう。
もったいない吸い方してる、まだ燃えきってないのに詰め替えたりして。
しかしスカンクは吸うと、やたら腹が減るのは
気のせいかな?と思いながらもマクト゛ナルト゛に走った、昨日は遅くなり朝寝坊
したので、朝昼兼用だ。
ホテルに戻りチェックアウトしてセントラル駅にトボトボ向かった。
大麻を取り締まっている日本に帰るのかと思うといささか虚しくなった。

駅前に立ち止まり、振り返って街を見渡す・・・・
アムスの街は今日も活気にあふれ、何処からか人が来て行き来している。
オランダ・アムステルダムは、刑事が言ってた様な
滅びゆく国には絶対見えない!
マリファナ、コーヒーショップが完全に受け入れられ
平和な現実をはっきりとこの目で見て、直接肌で感じてきた。
この現実を見れば誰だって良い悪いの判断はつくはずだ(特に裁判官、法務大臣)
犯罪とは何か!
帰ったらありのままのことを話そう・・・・
私は日本で前科者のようだが、地球人として何も恥じる事は無い。
大麻を取り扱った人間を刑事罰で取締り
懲役刑を科す事の意味の無さを確信することができた。
アムステルダムの体験は
今後の人生に夢、希望、信念、自信、前向きに歩む勇気と
負けないぞ精神を与えてくれたと強く思う。

最後に
オランダ・アムステルダムに行かせてくれた妻に感謝している。
         「ありがとう」

                      END


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